2008年3月4日火曜日

漆蝋の発見


2006年9月に一戸の土蔵を見に行ってからほどなくして岩手日報という地元の新聞に写真の記事が出た。

見出しは -「漆蝋」の塊見つかる 一戸で県内初 地域産業の貴重資料ー とあった。見つかったのは約26キロの漆蝋の塊三個、蝋を流し込む組み立て式蝋箱の箱板、蝋を搾るための竹細工の蝋締めかごなど150点であったそうだ。記事によれば、2006年8月に姉帯の旧家駒木家の土蔵で取り壊しに伴う調査で発見され、町に寄贈されたとのこと。

移築の話を伝えてくれた岩井澤工務所によれば、記事にある土蔵は正に見に行ったばかりの土蔵であった。調査は一戸町教育委員会が行ったもので、その際に土蔵の正確な図面が作成されたらしい。図面の写しをいただいた。

この図面には建物の寸法だけでなく、使われた材の種類も書かれていて、この手の知識に乏しい不肖の四代目にはとても貴重な資料である。

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